Dictation Trainer について
英語は読めるのに、聞き取れなかった開発者が、ディクテーションでその壁を越えるために作ったツールです。
最終更新: 2026-08-14
英語は読めました。ただ、聞き取れなかったのです。Dictation Trainer は、その一点を直すために自分で作り、いまも毎日使っているツールです。
なぜ作ったのか
長いあいだ、ふつうのやり方で英語を勉強してきました。単語リスト、文法の問題集、多読。紙の上では問題ありません。ところが誰かが実際に話し始めると、「知っている」はずの語がただの音の連なりに変わってしまう。リスニングだけが、いつまでも動かない技能でした。
それをようやく動かしたのが、ディクテーションという地味で古い方法でした。1 文を再生する。聞こえたとおりに書き取る。単語単位で照らし合わせる。読み飛ばしも、当てずっぽうも、「だいたい合っている」もありません。フィードバックは正直です — have lunch in the park が聞こえたか、聞こえなかったか、そのどちらかしかない。この正直さこそが、耳を変えていきます。
そしてディクテーションが鍛えるのは、耳だけではありませんでした。一語も違わず書き取れた文はそのまま、頭の中に構造として残ります。文法は思い出すルールではなく反射になり、聞き違いや綴りの癖はその場で直り、語彙はカードの上ではなく本物の文の中で増えていく。こうして貯まった文は、やがて自分の口から勝手に出てくるようになります。英語が「訳すもの」から「体が覚えているもの」に変わる瞬間です。
Dictation Trainer は、この方法を現代の道具で作り直したものです。スタジオ品質の音声、聞き違い・綴りミス・抜けた語をそのまま見せる単語単位のフィードバック、そして英語で最も役に立つ 850 語から、英文の組み立て、TOEIC のような試験リスニングまで登っていく CEFR 段階別のコース — レッスンは今も増え続けています。自分のメモをリスニング教材に変える Studio も用意しています。
開発者について
Luckycoder という個人開発者です。上の話に出てくる学習者本人でもあります。英語学習法については、韓国語のブログでも書いています: blog.naver.com/luckycoder
リスニング練習について、4 つの原則
- 心地よいフィードバックより、正直なフィードバック。単語単位の差分は一瞬痛みますが、一週間効きます。
- 大きく「いつか」より、小さく「毎日」。実際に終えた 1 文は、やろうと思っている 10 文に勝ります。
- 敵は繰り返しではなく、退屈な繰り返しです。素材が本物の話し声で、フィードバックが即座なら、反復は体で覚えるいちばんの近道になります。
- 英語を聞き取り始めるのに、1 万語は要りません。オグデンの 850 語が日常会話の大半を支えています。まずそこから集めてください。
お問い合わせ
- メール: support@dictationtrainer.com
- 掲載先: SaaSHub · AlternativeTo · Fazier · Disquiet
Dictation Trainer で耳が目を覚ましたなら、それがこのツールの目的のすべてです。まずは 1 文、練習してみてください。